人のスキルは「RPGのパラメータ」

どうも、新田です。

僕が小学生のころ、ネットはなかったですが、ゲームセンターはありましたし、
漫画もありました。

もう夢中になって漫画を読んでましたし、描いてました。

ゲームもゲーセンで補導されながらも遊ぶのをやめませんでしたし、
ゲーセンの前に不良どもがたむろって「おい金あったらよこせ」と言ってる中、
構わず無視してゲーセンで遊んだりしていました。

ゲーセンで担任の先生に見つかって「おい新田!」と呼ばれたときは、
走って逃げました。

「なんでただ遊んでるだけなのに悪いことになってんだよ」

と日々思ってました。

 

ゲーセンが潰れて家電店になったときは、そこにあったパソコンでゲームプログラムを
打ち込んで、ゲームを作っていました。

ファミコンが出たときはすぐに買って、毎日ゲームにハマりまくってました。

そのうち、「こういうのはどうやって考えてるんだろう? どうやって作ってるんだろう?」という
ことにハマりはじめました。

「これこうすればめっちゃ面白くなるじゃん」

と、アイデアノートにアイデアを書きまくって、絶対作るぞ~と思っていました。

 

人は、10代のころに手に入らなかったものを、一生追い続けると言います。

僕にとってそれはヒットゲーム制作でした。

ただの遊びにすぎないゲームが、僕の一生を支配したのです。

ビジネスもゲーム制作のためでした。

お金があれば会社にいかなくても自分で作れる、そう思っただけです。

僕にとってゲームはただの遊びではなく「夢」になったのです。

そして、人生のすべてがゲームのように「攻略できる」ものになりました。

恋愛も仕事も同じです。

仕事は、スキルをつけるゲームです。

世の中はスキルをつけるのがめんどくさい、遊んでた方がいい、酒を飲んでいた方がいいと
思っている人ばかりですが、僕にとってスキルは「RPGのパラメータ」であり、
上げれば上げるほど強くなり、お金も稼げるものです。

人間が生きる上にとって絶対に必要になり、誰しもが求めるスキルがあります。

それは以下の4つです。

1・ビジネススキル

 

生きていく上で、お金は欠かせません。

自由を得るにもお金がいります。

お金がないと人のために働くことになり、そうなると人生は「誰かの夢の手伝い」で
終わってしまいます。

「人のために自分を犠牲にするのは尊い行いだ」という観念が日本にはありますが、
自分の人生を犠牲にしてまでそれをすることがいいこととは僕には到底思えません。

人生には限りがあります。
貴重です。
一度しかないからです。

この「自分」で在ることは、もう二度とないのです。
それをなんの理由もなく人に捧げるのは、僕にとってみたら「ただのアホ」です。

僕からしたらそれは「つらいから楽な方に逃げている」だけです。

自分の人生を誰かに預けてしまう、運任せにする、そのほうが責任もなくクッソ楽だからです。

自分に与えられた人生は、自分で有意義に過ごすべきです。

何度もいいますが人生は一度だけだからです。

だからサラリーマンからは一刻も早く脱出しなければいけない。

 

高校や大学のようにサラリーマンも「いずれ卒業すべきもの」です。

人生を楽しむ上で、いつまでも「楽なポジション」に甘んじているわけにはいきません。

ビジネスをしなければ人生は1/3は食べるため、1/3は睡眠、つまり1/3しか生きられない。

ビジネスはちゃんとやれば人生の2/3は自由に生きられる。

自由になれば?

強制的に起こされて出社したり、遅くまで働いて退社するのではなく、自由に起きる時間と寝る時間を決められる。

星の形をした砂浜の向こうに青い海が広がる、風が気持ちいい南国リゾートに行けるようになる。

誰からも強制されない人生は、ほんとうに生きていると実感できます。

「死にたい」と言う人がどんどん増える中、「この人生いつまでも終わらないでくれ」と思えます。

ビジネスで自由になることは、僕らの「希望」なのです。

だからビジネスは人生を120%楽しむために必要です。

2・人間関係スキル

 

ビジネスが、ただ生きるだけだと空っぽの空虚でしかない人生を、
120%満ち満ちパンパンに生きるためのサバイバル技術だとしたら、
人間関係スキルはそれを生きるためのエナジードリンクのようなものです(なんだそれ)。

「なにをするか」よりも「誰とするか」が、人生を充実させます。

飲み会でも、旅でも、ビジネスでも、結婚でも、一緒に行く人が自分にとって
最高の人なら、それは最高の行動になります。

パートナー、家族、仲間・・・彼ら、彼女らがいてくれるからこそ、人生は思い出深い、
重厚なものになります。

いいことも悪いことも、悲しいことも嬉しいことも、生きることも死ぬことも、
すべて共有し合えるからこそ、最後になってすべて思い出として価値を帯びるのです。

これを読んでいるあなたも、僕とこうして出会うことができた。

文章を書く、読むという関係ではあるけれど、相手の人生に触れたわけです。

あなたは、おそらく自分の人生を大事に思い、どうにか充実させよう、レベルの高い経験をしよう、
最高の人生にしようと思って、ビジネスに取り組もう、もしくは取り組んでいるものと思います。

それは僕も同じなのです。

いわば同志なのです。

同じ志をもって、人生とまじめに向き合い、人生を変えたいと思ってここにいる仲間なのです。

「こころでつながっている」のです。

もしかしたら将来、どこかで会うことができ、仲間になるのかもしれない。

それが本当になったら、最高だねと僕は思います。

なぜなら人生は一度きりだから。

100年後には、今生きている人はほとんどいなくなり、僕たちの知らない人で埋め尽くされているから。

生きている間に会えること、知り合うこと、それは奇跡のようなものだと、僕は思います。

何千億年の宇宙の歴史からしたら、僕らが生きている時間なんて火花が散って消えるくらいの瞬間的なものです。

そのわずかしかない同じ時期に生まれ、会うことができるわけですから本当に奇跡です。

一期一会じゃないですが、志が同じ人と会えるなら、それはなんらかの関係を結べる間柄です。

そういう出会いを僕は大事にしたい。

3・健康スキル

 

体という資本なくしてはなんの行動もできません。

そして人はできるだけ長生きしたいと考えています。

僕もそうです。

やりたいことがたくさんありすぎて人生が足りないのです。

僕はゲーム作りやプログラミングに集中してきてビジネスに発展し、それに特化してきました、

でも世の中を見れば楽しそうなことが山ほどあります。

絵をかけるようになりたいし、音楽を作れるようになりたい。

ギターを弾けるようになりたい。

もっと英語を話せるようになりたい。

エクストリームスポーツと言われるスカイダイビングやサーフィン、スノボードなどをできるようになりたい。

講演家になって人々を魅了したい。

そういう、身につけたら楽しいだろうなあというスキルが世の中にはたくさんあります。

あなたはどうでしょうか?

今はビジネスに集中してて引きこもりオタクみたいになってますが(笑)。

「やることリスト」には、死ぬまでにやりたいことが優先順位をつけて並んでいます。

ただ長生きしても面白くないですし、もっと楽しむために、健康は維持しないといけません。

そして、常にやりたいことをやっていれば、突然死ぬことになっても後悔はしないと思うのです。

自分は生ききったな、と思いながら死ぬことが理想です。

病気になって人生の大半がずっと寝たきりなんて嫌じゃないですか?
(横になりながらでもできることはたくさんあると思いますが)

だからみんな筋トレしたり、エクササイズしたり、サプリメントを買って健康に気を使うわけです。

人生の最後まで、思いっきり使える体を維持できれば、これほどいいことはないですよね。

4・時間管理スキル

 

最後は時間管理スキルです。

これはもちろん、人生は時間でできているからです。

僕らの今この瞬間瞬間は、いずれ終わりが来ます。

毎秒毎秒、死に向かっているわけです。

一生は一度きり。

だからこそ、無駄にせず、できるだけ意義のあること、充実できることに使いたい。

それはみんなが思うことだと思います。

 

時間管理というのは、究極をいえば、「時間を何に使うか」です。

あなたが最高の人生を過ごすために、どう時間を使うか。

まだあなたが自由を手に入れていないなら、それを手に入れるためにまず時間を使うでしょう。

起業したなら、成功して自由になるために時間を費やすでしょう。

自由になったら? あなたが思うがままに人生をデザインし、
自分がほんとうに後悔しない人生を過ごすために、時間をデザインするでしょう。

新たに事業を起こし人の役に立つことをする、趣味に没頭する、恋人と長い時間を過ごす、
世界を旅をする、スピリチュアルに自分の内面を追求する・・・。

 

ただ、人生というものはそううまくいくものではないということは、
あなたも知っていると思います。

いいこともあれば、悪いこともある。

人生は糾える縄のごとし。

これは、人生とは、結わえた縄のように、いいことと悪いことが交互にやってくるもの、という意味です。

上がったり、下がったりするのが人生です。

それでもなお、人生を意味のあるものにするために、僕らは生きている。

 

人生に絶望して自ら死んでしまう人もいます。

僕のまわりにも何人かいました。

どうしようもない絶望に毎日さいなまれ、死んでしまったほうがマシだと思ったのでしょう。

金もなく、自由もなく、毎日ただ部屋という牢獄で過ごす日々。

無料のエンタメを数珠つなぎにして時間を消費しても、自分の人生に対する意味を見いだせなくて、
自分の人生にはもうこの先いいことなんかないと、思ってしまったのでしょう。

自分の意味を考えること、これは僕も日々考えます。

ほぼ毎日です。

 

これを読んでいるあなたも、日々、
「自分自身に自分の存在意義を問われ続ける」毎日ではないでしょうか?

どんなに金持ちでも、セレブでも、ハリウッド俳優でも、政治家でも、
成功者でも、ロックスターでも、自殺することはある。
(僕が大ファンだったリンキンパークのチェスター、プロディジーのキース、
アヴィーチーのティムも自死してしまった)

それは、自分のステータスがいかに高くても、生きる意味とは関係ないということです。

人生という時間と向き合うこと、それは誰しもが直面することです。

 

「いったい、お前はこの状況にどう対峙していくのか?」

僕らは常に、そうして「どう生きるのか?」ということを問われている。

この世界に問われているわけです。

その問いに「生きることそのもの」で答え続けることを義務付けられている。

 

人生には限りがあります。

だからこそ「どう死ぬのか」ということも問われています。

それは、結局「どう生きるのか」ということの意味と同じです。

なにに命をかけるのか? お前は何者なのか?

それを、今この瞬間瞬間を選ぶことによって表現しなければならない。

 

結局、生きる意味とは自分で探し出さなければならないし、
よい人生は自分で積み上げていかなければならない。

何者なのかは死んでからでしかわからない。

 

でも、そんなことはどうでもいい。

結局は「楽しんだ者勝ち」です。

あくまで主観で楽しく生きればいい。

誰しもが幸福を求めている。

自分が楽しいと思える時間を自分で見つけ出して、
できるだけその時間をたくさん過ごす。

「やりたいこと」を追求していく。

そのために動いていく。活動していく。

 

いろんな幸福があると思います。

恋に一生を生きるものもいれば、国を作ることに生きがいを感じる人もいる。

音楽に一生を捧げる人もいれば、格闘技に一生を捧げる人もいる。

ただ草原に身を投げ出すことに幸福を感じる人もいれば、
山登りという危険に挑戦することに幸福を感じる人もいる。

僕は、できるだけ高いレベルで人生を充実させたいと思うタイプです。

だからこそビジネスも始めた。

あなたも、これを読んでいるということはそうなのではないでしょうか?

自分が自分の人生の主人公であり、統治者であり、王でありたいと望んでいるのではないですか?

もしそうなら、あなたは僕と同志です。

 

日々、4つのスキルを高めることにフォーカスし、
人生を自分のものにしようと努力し続けているあなたは、
きっと成功を収め、「最高の瞬間」を手に入れるものと思います。

一緒に頑張っていきましょう。

いずれ、相まみえるときを願いつつ。

 

それではまた次回!

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