「新田さんは、どうしてこうしたメルマガを
送っているのですか?」
という質問を、たまーにいただくことがあります。
正直、稼ぐという意味ではもういいんですよ。
なのになぜまだメルマガ送るの? みたいな話だと
思うのですが。
僕がどうしてこうしたメルマガを送っているのか…?
僕は
「あなたにも稼いで自由になってほしいからです!」
というような、よくありがちなキレイ事を言うつもりも、
それによって人気を獲得しようというつもりもありません。
僕がそんなことを言われたら、
「あんた、どんな顔してそんなこと言ってるの?
自分が稼ぎたいからでしょ? ほんとのこと言いなよ」
って、やっぱり思いますよ。
もちろん、僕がノウハウを伝えたからには、
そりゃ稼げるようになってほしい。
最低でも年収3000万円くらいにはなってほしい。
僕に関わる人がハッピーになってくれれば、それに
こしたことはないし、僕もそれは嬉しいからです。
僕は、おそらくあなたの顔を見たことがありません。
たまに読者から会いたいというメッセージをもらって、
会ったりもしますが、95%は知らない人です。
でも、僕はこうして送っているメールの向こう側に、
モニタの向こう側に、ちゃんとした「人」がいる
ということを知っています。
そういうつもりで書いています。
そして、あなたの立場になって考えます。
………
学生でいることが終わったら、なぜかわからないけど、
気がついたら社会に出て働かないといけない
状況になり、働き出した。
そこはお金を稼がないといけない世界。
生きていくには、お金を稼がないといけない、
資本主義という国家体制。
だから、まずお金を手に入れないといけない。
でも、ここが難しい。
お金は、会社で働けばもらえる。
ただ、人間関係や、上司との関係、
同僚との関係、そして自分の性格など、
いろいろな掛け合わせで、たいへんなこともある。
お金はもらえる額が少なくて、生活は苦しい。
飲み屋で友達と飲んで、休みが取れるように
なったらみんなで旅行でも行こう、温泉なんか
いいね、みたいな話になる。
けれど、ずっと働き詰め。
休みなんか取れない。
サービス残業当たり前。
土日も滅私奉公。
夜の電車の窓に映った無表情な自分の顔が、
疲れている。
世の中には楽な仕事もある。
けれど楽な仕事は手取りで20万。
これじゃ嫁ももらえない。
高給取りになるには、めちゃくちゃな勉強をして、
医者になったりしたらいいんだろうが、
親がそんなに金持ちじゃないし、無理だった。
過去に戻ることはできない。
社会って厳しいナア。
学校でもっと早くさ、がんばらないと
こういうことになるよって、教えてくれたら
よかったのに。
美人なあの子は、こんな自分じゃ、嫁に
なんてなってくれないだろうな。
このまま、こんな生活がいつまでも続くのだろうか?
俺の人生ってなんなんだろうな?
ただただ、国の労働力として、定年まで働く。
そして死んでいく。
そんな存在なんだろううか?
なんのために生きているのだろう?
会社が終わって、飲み屋でみんなとワイワイ話すのは
楽しいよ。
けれど、それだけで終わるのか?
とんでもねーよ!!!
ふざけんなよ!!!
お前、なめてんのか!!!
サラリーマン、なめてんのか!!!
俺は、アリンコじゃねんだよ!!!
…どうにか、今の状況から脱出したい。
あなたの気持ちは、僕にはよくわかります。
これは、かつての僕でもあるからです。
国は、国民の生活レベルを、
税額をコントロールすることで決めています。
こういうキツイ生活をするように、
仕向けているわけです。
お金が余らないようにして、もっと働くように
国民に仕向けいてるのです。
キリキリ働くよう、もらえる給料の平均額を
一定の水準に保っているわけです。
勤労感謝? は? ですよ。
だからといって、国がどーの言うつもりは、
僕にはありません。
これが、僕らの放り込まれたゲームの
フィールドだからです。
いいですか、この国のコントロールから抜ける
方法はあります。
自力でお金を手に入れることです。
わかりきったことですが、それしかないです。
僕は、生まれたからには人生を楽しみたいと
思っています。
思う存分に。
世界中のいろいろなところを見てまわりましたが、
自分がどこまでやれるのか、チャレンジしたい
という思いもあります。
あなたにも、自由になったらやりたいことが
いろいろあると思います。
その思いがあるなら。
自由への渇望があるなら。
人生を自分の満足のいくものにしたいと思って、
ビジネスを始めたのなら。
自分の目の前に広がる世界を変えたいと思ったのなら。
あなたは僕の仲間です。
僕にあるのは、
仲間と一緒に人生を満足いくものにしたい、
その一点です。
ということで、
今回もありがとうございました。
新田 法継