30代でセミリタイアし、人生変わってヤベエと思った話

どうも、新田です。

僕は昼食で入った喫茶店でノートパソコンを前にして、

「マジか・・・こんなに簡単に”働かなくていい”状態が実現できるのか」

と驚きました。

1通3万円の価値のある注文メールが、
一気に100通ほど、
届いたのです。

 

その頃、メルマガに起業に興味がある人を集め、
その中で教材がほしいという人に向けて、教材販売を
するのが流行っていました。

僕もその波に乗り、個人ではありえないような売上を叩き出していたのです。

会社をやめて独立し、起業がうまく進んでいましたから、有頂天でした。

サラリーマン時代と比べたら、入ってくるお金は天と地の差でした。

小金持ちでいることの不安

 

・・・しかしながら、教材はそのつど販売して終わりです。

商品を作り続けないといけないという意味で、その活動は

「労働集約型」

に分類されました。

なので、売るたびに400万円とか、500万円とかのお金が入ってきますが、
次月の保証はありません。

年に数回、そんな感じで売上を上げ、暮らしていました。

これでも、サラリーマンをしながら毎朝出勤するよりはマシでしたし、
上から命令してくる人もいなかったので、天国ではありました。

 

しかし、売上が上がってホッとするのもつかの間、
また次の商品を作らなければならないわけです。

普通の起業というと、
みんなそういう状況を当たり前に想像するかもしれません。

ラーメン屋だって、ラーメンを作ってお客さんに毎日食べてもらわなければ、
収益が上がりませんから。

毎日の労働は当たり前だと、みんな思っています。

 

しかし僕にとってこのサイクルは、かなり不安でした。

この「起業ブーム」がいつ終わるかもわかりませんし、
商品のネタにお客さんがいつまで満足してくれるかわかりません。

ラーメン屋は、いつ味が飽きられてお客が離れてしまうか、
毎日不安だろうと思います。

 

そして、これは僕が目指していた起業とは、やはり違ったのです。

書籍「金持ち父さん 貧乏父さん」のロバート・キヨサキが示した、

「金持ちが金持ちになるために実践していること」

を、ちっとも実践していなかったからです。

 

「金持ちが金持ちになるために実践していること」

これを実践すれば、金持ちになることは明白でした。

僕はこれを先の本で知って、衝撃を受けました。

これまでの金持ちが実践してきた「金持ちになる方法」

 

それまで金持ちとは、

「親が金持ちでお金の心配がなかった」

「とてつもなく運がよくて、
資本金300万円だけで(それでも普通の人には大金ですが)成功できた」
(今は1円で起業できます)

「才能がものすごいあって、お金になった」

その3パターンでなれたと思っていたのです。

金持ちはほとんど世襲制だと思っていました。

 

しかし、違ったのです。

では、ロバート・キヨサキが示した、
金持ちになるための方法とはなんだったのか?

真にお金から開放されるために必要なこと

 

これ、お金に今後困りたくない、起業したいと思っている人は、
大きな額縁を買ってきて部屋にこの言葉を飾るといいと思います。

 

「不労所得」

 

です。

「あーなんか聞いたことがある!
働かなくてもお金が入ってくるっていう怪しい言葉!」

そう思うのも無理はありません。

なにせ、日本国憲法には「労働の義務」というのがあって、
日本国民は全員働く義務がある、と謳われていて、それを誰しも
ちっとも疑っていない世の中なわけですから。

労働は尊いもの、生きていくために欠かせないもの。

そう教え込まれて生きてきましたから。

 

しかし待ってください。

ただ「そう思いこんできた」だけであれば、ちゃんと理解する必要があります。

 

この「不労所得」ですが、実際は世の中に当たり前に存在するのです。

例えば、

・家賃収入

・本や音楽などの印税

・ウェブサービス

・会社のシステム

などは、すべて不労所得になります。

家賃収入は、アパートやマンションを経営している人なら
わかると思いますが、人が部屋に住んでいる限りは
その家賃が毎月収入として入ってきます。

本や音楽の印税。
これは売れたら売れた分、作家やアーティストに入ってきますね。
「夢の印税生活!」というやつです。
漫画家は、本が何百万冊も売れればあとは一生食いっぱぐれがありません。

ウェブサービス。
これはSNSなどがそうですが、課金するオプションが
あったりしますね。
音楽配信サービスや動画配信サービスなど、
最初からお金を使わないと使えないサービスも
ありますね。

会社のシステム。
会社は、システムを作り、人を配置して働かせて、
それがうまく利益が出るようになれば、創業者はもう
働かなくて済むようになります。

 

これらに共通することは?

不労所得とは、基本的には「システム」です。

システムにより、「一対多」の構図でお金がもらえるようになれば、
あとはお客さんがいる限り、お金がバンバン入ってきます。

不労所得が発生するしくみ

 

「一対多」。

これがレバレッジ(テコの原理)を働かせます。

学習塾で、先生がひとり、生徒が30人いたら、
先生の給料だけで30人の生徒(の親)からお金がもらえますよね?

これと同じことです。

ひとりで大勢の生徒に教えられれば、非常に効率がいい。

 

最近では、生徒に先生の授業の動画を見せるだけというところもあります。

これなどは、もう先生すらいりません。

 

コピー可能な媒体であれば、レバレッジが可能になるのです。

だから、本や音楽はレバレッジが効いています。

そして、インターネット。

これは大勢の人がアクセスしています。

そしてほしいもの、使いたいサービスがあれば、お金を払ってくれるのです。

インターネット自体が、「レバレッジの場」だということができます。

 

インターネットは世界につながっていますから、日本語圏だけでも
個人で売上が何十億円も行くと考えると、世界に対して(英語圏だけでも20億人)
売れるものを作れば・・・?

ものすごいことになるわけです。
(これが、GAFA(Google, Apple, Facebook, Amazon)が大きくなった理由です)

 

「いきなりそんな大きな話をされても・・・」と思ったと思います。

すみません。

ただ、僕らはすぐそこまでは行けませんが、この「レバレッジの場」は非常に
大きな世界です。

僕らが、ちょっと知識をつけて仕込みを入れたくらいでも、
「チャリンチャリン」とお金が入ってくるくらいの場なのです。

 

これを知ったら、もう普通に働くのは馬鹿らしくなります。
(リスクを一切取りたくない、知らない世界は無理! 今の仕事がいい!
というなら、止めはしませんが・・・)

 

もちろん、今の仕事が好きなんだ!
という人もいると思います。

実際、僕がそうでした。

ゲーム業界以外は考えられなかったのです。

しかし、ゲーム業界は、徐々に「大手のゲームの手伝い」が
中心になってきて、まるで工場の流れ作業のように、上から流れてくる
指示通りにものを作るだけの、つまらない仕事になっていきました。

まだ、中小のゲームベンチャーのほうが夢があったし、
そもそも僕は「自分のゲームが作りたい」と思ってゲーム業界に就職しました。

しかしその可能性はすぐになくなり、

「俺はなんでこの業界で働いてるんだろうな」

ということを考えるようになったのです。

そこで起業でした。

自分で会社を作れば自分のゲームが作れる、というシンプルな理由だったのです。

金のなる木、ドル箱、金の卵を生むガチョウの正体

 

さて、話を戻しますと・・・そもそも「不労所得」を得ないと
金持ちになれないにも関わらず、ネットビジネスの流れに沿って
労働集約型ビジネスをしていたことに、ふと気づいたのです。

 

「不労所得」を生み出すのは「資産」です。

この「資産」が「金のなる木」であり、アメリカ流に言うと「ドル箱」、
「金の卵を生むガチョウ」なのです。

これを作る必要がありました。

「資産」を作るにはいくつかの方法があるのですが、また話が逸れますので、
別の機会に解説しようと思います。

 

これ、不思議なのですが、SNSマーケティングを実践している人で、
「資産を作ろう」という人がほとんどいないんですね。

大体の人が、毎日せっせとツイッターやYouTubeを更新し、
無料コンテンツを増やして、集客しようと精一杯になっています。

 

・・・違うんです。

だいたい「稼げる人は普通の逆を行く」んですよ。

このへん、稼げない人にいくら教わっても限界があるので、
これを読んでいるあなたには教わる人を間違ってほしくないのですが、
SNSの更新はなくてもいいとは言わないけど、ほとんどの人が
やり方を間違っています。

 

「稼げる人」は、もっと短いプロセスで稼ぎます。

みんなブログに300記事書いてるところを、10記事で稼ぐ方法もあるのです。

そうでもないと、起業してすぐに収益を上げるなんて無理ですし、
何年も無償でSNSを更新し続けるなんて、普通の人は挫折しますよ。

正直、SNSを更新し続ける人は、稼げない間、教材を何個も買ったりするでしょうし、
「カモネギ」になっているのです。

右向け左

 

僕は当時から「不労所得」を生み出す「資産」に集中していたので、
まわりがドンドンと400万、500万と売上を上げている中、
違う手法を取りはじめました。

「新田さん、その手法、いいんだけど、一気に稼げるともうそこに戻れないよ・・・」

と言われたこともあります。

それも気にせず、僕はしこしこ、月に50万でもいいから、
「継続する」売上を積み上げていきました。

それは最初は少なかったものの・・・。

コツコツ積み上げていき、すぐに月に400万、500万いくようになりました。

これはすごいですよ? 放っておいても、
毎月収益がバンバン上がってくるのですから。

 

僕はこの「資産」のお陰で、8年ほどセミリタイアし、
個人で累計4億円稼ぐことができたのです。

セミリタイアしている間は、もちろん時間はすべて
自分の自由ですし、好きな時間に起き、好きな時間に寝て、
好きな人と過ごして、好きな場所に旅行に行きました。

モルジブの海は、海外旅行のパンフレットに載っている景色そのままでした(笑)。

しかし、あまりに美しすぎるその体験は、一生こころに残るものになりました。

旅行に行く前にダイバーの免許を取り、モルジブの海に潜りましたが、
その海中はほんとうに美しいものでした。

現地で聖なる神とされている、マンタの巣に潜ったりもしました。

「神だから触れてはいけない」とインストラクターに言われました。

人間を全く恐れず、優雅に泳ぐ姿は荘厳なものがありました。

なにより、好きな仕事である「ゲーム制作」「ゲーム研究」に
ガッツリ時間を割くことができました。

もちろん、SNSでもこの「資産を作る」手法は可能です。

毎日、コツコツSNSを更新する必要はありません。

逆に言うと、「無駄」です。

 

ツイッターなんて、すぐに流れてしまうので、「あること」を意識しないと、
労力がすべて無駄になってしまいます。

自分の労力をいかに積み上がるものに使い、レバレッジを効かせるか?

これを考える必要があるんです。

これについては、メルマガ等でも解説しますので、もし興味があればメルマガ登録を
してください。

表には出ていない、裏でしか語れない話です。

 

ということで、また次回!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です