オーストラリア・ケアンズに行ったら太古の振動で震えた話

「ブオオオオオオオオ・・・・」

あたなもこの地に来たら、太古の振動を感じ、スピリチュアルな気分を満喫できるはずです。

いったい太古の振動とは・・・それは読み進めると正体がわかります。

 

どうも、ゲームを作ったりビジネスを作ったりしている新田です。

今回はオーストラリアのケアンズに行ったときの記録です。

この旅行は知り合いの起業家たちの毎年の打ち上げ旅行に同行したものです。

場所的にはどこかというと、ここです。

ケアンズは熱帯地方に属しており、東にはグレート・バリア・リーフというサンゴ礁が広く広がっています。

ここの海岸は海流のせいか海水が砂にまみれているところが多いのですが、その代わりに海水のプール(スイミング・ラグーン)が点在しています。

アボリジニというオーストラリア原住民の伝承を伝えるイベントも盛んで、今回は実際にそのイベントにも参加しました。

ということでケアンズ空港に到着です。

ホテルに移動し、昼食前に散歩がてら歩くと、すぐ海でした。

こんな感じで、海岸は砂で濁っています。

というわけで、海岸に隣接するように、プールが設けられていました。

観光客が多いです。

知り合いの起業家と二人で散歩していると、途中、ピオオオオオン、ピオオオオンと

パトカーが変な音を出して走っていました。

「新田さん、パトカーが迎えに来ましたよ」

「いやいや、Yさん散歩の前になんか軽犯罪をやったんですよね」

くだらないバカ話が続きます。

 

そして熱帯地方なのでめっちゃ暑いです。

あせをだらだらかきながら昼食の場所を探します。

こっちもアメリカみたいにビッグサイズなのでしょうか。

なぜかYさんとクッソでかいハンバーガーを頬張って昼食終了です。

その後、ポート・ダグラスというところまで移動しました。

ケアンズよりもっと北のほうで、ビーチリゾートとして有名なところです。

 

これは泊まったホテル・・・ではなく、宿泊地の近くにあったホテルです。

BEACH FRONT MIRAGE。「蜃気楼ビーチ」ってところでしょうか。

このへんはケアンズとくらべて海岸がきれいです。

東のほうにグレート・バリア・リーフ(巨大サンゴ礁)が広がっているからのようです。

ふつーにエメラルド色の南国ビーチでした。

ヤシの実が転がっていたりして、いかにも南国です。

現地の人たちなのか、裸族がたくさんからだを焼いていました。

非常に開放的な場所です。

 

そして夜。

いよいよ、始まります。

ディナーのナイトステージに現れたのは・・・。

アボリジニの楽器演奏でした。

アボリジニの楽器で有名なのが「ディジェリドゥ」。

テクノ好きならAphex twinというアーティストが同名の曲を出してるので知ってるかと思います。

低音のブオオオオオーーという音がブオンブオンと不思議な揺らぎを出します。

これがミニマルなテクノっぽくてかっこいいんですよね。

実際の演奏は非常に神秘的で、空間いっぱいに広がる低音の音がここちよく、魂が揺さぶられる感覚がありました。

バリ島のケチャもそうでしたが、原始宗教の文化ってなんでか知らないけど精神を揺さぶるものがありますね。

ディジェリドゥは神を呼び寄せる儀式の一環なのか、荘厳な雰囲気がありました。

ということで演者の人たちと記念撮影です。

ボディペンディングがカッコイイ!

ということで宿に戻りました。

この宿は金持ちの別荘なんですが、いない間に貸し出しているとのことでした。

家のメンテついでに貸し出してる感じですね。

人が住んでたほうがきれいになりますし。

めっちゃくつろぐわあ~。

やっぱ南国リゾートは素晴らしいですね。

この麻の生地の椅子は南国リゾートでよく見るものですが、これに座ると南国に来たなーって感じがします。

屋外にはジャグジーもあれば、

プライベートなプールもある。

さすが金持ちの別荘です(笑)。

というより、アメリカやオーストラリアは土地が広いので、日本みたいに汲々とした建物じゃないんですよね。

プールつきのめっちゃ広い家を贅沢に使うのが当たり前です。

リビングがいくつもあるのが当たり前。

何十人でも泊まれる広さの別荘です。

やっぱり海外に住んだほうが気持ち的にも開放されるのかもしれませんね。

ということで別日。

ケアンズの食事はアメリカほどビッグサイズじゃないんですが、やっぱり肉が多い。

肉とポテトがうまい。

あとやはり海産がうまいですね。

小ぶりの牡蠣がいくらでも食べられます。

現地の食事に舌鼓を打ちました。

オージービーフ!!

と、食事を済ませたあとは、ローアイランドという、ケアンズの東海岸にある無人島へ来ました。

このへんは海が綺麗で、みんな気軽に船でやってきて泳いでる感じですね。

ものすごく小さな島で、歩いて10分もかからずに一周できます。

流れ着いた大木。

砂はサンゴの砕けたものが多く、とてもきれいです。

ちなみにこの小島で、記念にと砂をペットボトルに入れていたら、添乗員にまくしたてられてめっちゃ怒られました。

環境保護してるんだから砂を持って帰るんじゃねー!! ということらしいです。

トホホ。

南国リゾートというと東南アジアばかりイメージしていましたが、オーストラリアも熱帯地方に入ってる部分が多いので、非常に暑く、まさに非日常でした。

観光客も大勢いて、ビーチを楽しんでいましたね。

見てください、この深い青の海。

ホテルもオーシャンビューが当たり前で波の音を聞きながらゆっくりと眠りの深みに入っていけました。

なんという贅沢!!

日本の雑踏の中の日常のなにもかもを忘れて、別世界を楽しむ。

海外旅行の醍醐味ですね。

ということで今回は以上です。

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