大事を小事の犠牲にしてはならない

どうも、ゲームを作ったりビジネスを作ったりしている新田です。

世の中には「スルーしていいこと」というのが存在します。

自分に目標や目的があり、それに時間を費やしたいと思っているならなおさらです。

人生は意外に短い。

だから無駄なものに割く時間はありません。

では無駄なものとはなにか?

ということでまとめてみます。

1・事件、事故

「事件や事故は舞台と登場人物を変えて繰り返される」

事件や事故は毎日どこかで起こっています。

ニュースでそれがひっきりなしに、際限なく流されます。

もちろん注目すべきものもありますが、99%は自分の生活に関係ないものです。

それにとらわれず、自分が本当にしたいことに集中する。

それが大事です。

2・ゴシップ

芸能人のゴシップは完全に自分の人生に関係ないことです。

他人が不倫しただの、揉めただの・・・どうでもいい情報です。

「他人の不幸は蜜の味」と言いますが、毎日その蜜に浸っていても結局自分の人生にはなんのプラスもありません。

最近ではライブ配信サイトにいる人達の人間関係がゴシップとして流れてきて、エンタメ化しています。

彼らはそれを垂れ流すことで収益につながるからです。

人間は生き残るために情報収集する本能がDNAに刻まれていますが、家族の話ならともかく、テレビやモニタの中の世界は基本的に僕らは関わる必要はないのです。

それを見ることにハマってしまうことは人生の浪費です。

奥様が井戸端会議をすること以上に時間の無駄だと言えるでしょう。

3・繰り返すエンタテインメント

今の時代、エンタメを楽しむことは本当に少額で済むようになりました。

動画、映画、ゲーム、音楽、小説、なんでもかんでも無料、サブスクで楽しめます。

エンタメは人生を楽しむためにバランスを持って楽しむ分にはいいでしょう。

エンタメの中には人生を変えるくらいに衝撃的なものもあります。

しかしその比率を上げれば上げるほど人生は浪費されていきます。

人生の質を上げるには、自分を内面的に成長させることです。

そしていろいろなことができるようになるよう、スキルを身につけることです。

それが自信と自己肯定感、自己効力感を高め、永続的な満足を自分の中に作り出します。

自己肯定感は自分で自分を認める感覚です。

これは普段の生活に精神の安定をもたらします。

自己効力感は自分にはできるんだ、役に立ってるんだ、という感覚です。

どちらも、小さな成功体験を積むことです。

小さな成功体験を積むには、できることから取り組んで、どんどんチャレンジを大きくしていくことです。

「自分にはできない」「面倒」などとチャレンジを避けていると、内面的成長はできません。

できることが少なくて済む、小さな世界で生きることになってしまいます。

これは「もったいない人生」に繋がります。

4・コントロールできないことを考え続けること

僕らは悩みます。

しかし悩みは最小限にすることができます。

悩みというのはほとんどの場合「できないことをどうにかしたいと思って考え込む」ことから来ます。

それをやめることです。

ほんとうにできないことは、考え続けてもしょうがないので、「できないことを前提でどうするか」を考えるのです。

受け入れ、損失を最小限にする、分散するなど、対応策でどうにかするわけです。

そして早く次に行く。

前提として、「後戻りできないことは慎重に考え、行う」ことです。

例えば自分には到底返せない、途中で破綻するような借金をしないこと。

たまにサラリーマンをやめて独立するといって借金して飛び出してしまう人がいますが、それこそ慎重に考えるべきことです。

なにも結果が出ていないのに勢いだけ「どうにかなる」で行動すると、あとで自分の首を締めることになります。

ちゃんとプロに相談するなど、破綻しないように動くべきです。

それでも、突然の事故で窮地に陥ることもあります。

そういうことはコントロールできないことに含まれます。

こうしたことは、もしものときに備えることよりも、リスクをちゃんと取れるよう考えつつ動くことです。

備えばかりに気を取られると、動くことができなくなります。

ソフトバンクの孫さんは「7:3」で成功できると踏んだら動くと言っています。

その3の失敗の確率は、ちゃんと動いたあとでカバーできると踏んで動いているわけです。

あとに戻れない失敗はしないよう、ちゃんとリスク計算しているわけです。

 

無駄なことを考えず人生を充実したものへ自分で構築していく。

そのために、「大事を小事の犠牲にしてはならない」と僕はつねづね思います。

無駄を避けるためにどう行動すればよいか? その対処を認識しておくことは大事だといつも考えています。

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